@alisa_raw はじまりの物語

ALISA MATSUMURAさん(@alisa_raw) • Instagram写真と動画

某有名ブランドショップのカリスマ店長だったことでも有名なalisaさん。そんな彼女がインスタグラムをはじめた理由とは…?そこには、いつもカッコよくてクールな印象が強い彼女の意外な素顔が隠れていました。




─── インスタグラムをはじめたキッカケはなんですか?

alisaさん:当時働いていたアパレル会社で、新しいブランドの立ち上げで京都に行ったんです。でもやっぱり友達と離れてしまうのが寂しいなと思っていて。そんな時、友達から勧められたんです。「友達が何をやっているのかが分かるよ」って言われて。


─── そのときは、今のようにファッションをやっていた訳ではなかったんですよね?

alisaさん:その時はまだ、何を上げればいいのか分からなかったから「自分は生きている」ということを発信すればいいや、と思っていて。実際に東京から離れて「友達からいいねが3個ついてる!」とか、それだけで嬉しくて。


─── SNSは他にもやっていたんですか?

alisaさん:全然やっていませんでした。写真も、ずっとファッションの中にいたので撮られるのは好きだったんですけど、自分が撮るということはしていなくて。


─── ファッションは前から好きだったんですか?

alisaさん:そうですね、好きでした。写真も撮られるのが好きっていうのは前からあって。前に出ることが好きなんです、臆病なくせに。


─── そうなんですか?

alisaさん:誰でもそうだと思うんですけど、自分が自信のあるものに対しては、前に出たくなるじゃないですか。私、アパレルに勤める前は社交ダンスのプロだったんですけど、人に見てもらうことがすごく好きなんですよね。だからカメラの前に立つと、私をみて、私だけを見てっていう思いが強くて。


─── インスタグラムでファッションの発信をしていこうと思ったのには、何かキッカケがあったんですか?

alisaさん:ジャマイカから東京に帰ってきて、「私はインスタグラムでファッションをやっていきたいな」って思って。そこからですね、ファッションを中心に投稿するようになったのは。



ジャマイカとの出会い

alisaさんの投稿する写真からは、“意志の強いしっかりした女性”という印象をもつ人も多いのではないでしょうか?…ところが本来は、そんなイメージとはかけ離れた正反対の女性だったそうです。



─── 最初にジャマイカに行ったのはいつですか?

alisaさん:7年前です!きっかけはレゲエのイベントだったんですけど。


─── そのイベントにはよく行っていたんですか?

alisaさん:もうVIPで入れるんじゃないかっていうくらい行っていました(笑)音楽が好きだったので。それと、販売員をやっていた時だったので、美意識を上げる一環として一緒に働いていた子たちを連れて行ったりもしていて。


─── なるほど。ずっとレゲエが好きだったんですか?

alisaさん:最初はR&Bとヒップホップが好きだったんですけど、機会があってレゲエのイベントに行ったときに、すごく自分に合っているなと思って。…だけど、イベントだけでは次第に物足りなくなってきちゃったんですよね。それで思いついたのがジャマイカでした。「ここに行けばきっと、24時間レゲエが流れてる」と思って。それから一人でジャマイカに行ったんです。


─── 一人でですか?!

alisaさん:ぶっ飛んでますよね(笑)行ったらもう文化が凄すぎて。やっと立てたっていうような赤ちゃんも踊っているし、24時間どこでもレゲエ。とにかくレゲエを聞かない1日がないくらい。そこにハマってしまって。


─── 治安ってどうなんですか?

alisaさん:悪いですよ。私は治安の悪いところに行くのが好きなんですよ。ハッピーなところとか、アップタウンは興味がないんです。



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─── すごいですね・・・強い。

alisaさん:もともと心はすごく弱かったんです。何かあるとすぐに泣いたりして。「一人でジャマイカに行く」って言ったときも、みんなに止められました。「alisaは絶対帰ってこれない」って(笑)


─── そうなんですね。。

alisaさん:初めてジャマイカに行った時も、やっぱりわからなすぎて泣きました。着いた時も、着く前も。


─── そんな状況にいたら、不安になりますよね…。

alisaさん:でもジャマイカに行って…。なんだろう、みんな笑ってるんですよね。ちっちゃい子も、レゲエが流れればずっと踊ってるし。マンガの本を開いたような国なんです、ジャマイカは。ありえないことが起きているけど、それが当たり前で。そういうのを見て日本に帰ってきたら、自分が悩んでいることってこんなもんじゃんって思えて強くなりましたね。


─── 価値観が変わったんですね。

alisaさん:初めてジャマイカに行った時は言葉も喋れなかったんですけど、みんなとにかく優しくて。困っていると、すぐに誰かが助けに来てくれるんですよ。日本だと、みんなが時間に追われてて「助けなきゃ」と思ってもなかなか立ち止まることってできないじゃないですか。でもジャマイカの人たちは、みんなが助けてくれるんです。

─── 優しい・・・

alisaさん:そうなんです。そういうのを見て、自分も変わりました。それで日本に帰ってきてからは、困っているおばあちゃんがいたら助けてあげるとか、そんな風に行動できるようになりましたね。


─── 時間というか、心にゆとりができたんですね。

alisaさん:それと同時に、日本ってすごくきっちりした国だと思ってたけど、こんなに平和で当たり前なことが普通に過ぎていく国って、他にないんだなって。そう思ったら、なんか日本のことも好きになりましたね。


─── ずっと日本にいたら、なかなか気づけないですよね。

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─── ジャマイカのことをここまで好きになったのには、何かきっかけがあるんですか?

alisaさん:あんまりお金がないっていうのもあるんですけど、物をすごく大事にする国なんですよね。それと、昼間はどうでもいい格好をしてる女の子たちが、夜のダンスになるとすごいオシャレな格好をしてくるんです。それを見て、感動しちゃったんですよね。「私と同じことしてるじゃん」って。それでジャマイカがすごく好きになりましたね。


─── このジャマイカの写真って、普段の投稿とは異なると思うんですが、意識したことはありますか?

alisaさん:全体を見たときに、ここの9枚だけはジャマイカの写真にしたくて、その中でも私のサムネイルに合うように考えてやっています。自分の好きな白壁でも撮るようにしたり、海の写真の中にもファッションを入れたり。別にGジャンとか着たくないけど、着たりしています(笑)


─── なるほど…

alisaさん:ジャマイカにいける女の子って、あまりいないと思うんです。だから、このサムネイルにはいいところしかアップしてなくて。いい感じに撮れている写真も、本当はめちゃめちゃ怖いところなんです。だけど、そういうところは見せない。あんまり怖いところばかりアップすると、バカだと思われるかなって(笑)


─── みんな心配になると思います(笑)

alisaさん:でも、自分の気持ちをリセットして「また頑張るぞ」って思わせてくれるのがジャマイカなんですよね。だから、毎年行ってしまうんです(笑)


─── 本当に大好きなんですね。

alisaさん:ジャマイカを愛しているんです。


─── とっても伝わりました(笑)




“チームアリサ”の存在

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今では4万人を超えるフォロワーから支持されているalisaさんですが、ここまで人気に火がついたのには“チームアリサ”の存在が大きかったのだといいます。alisaさんを人気アカウントへと押し上げた“チームアリサ”とは、いったい?


alisaさん:「alisaのファッションが好き」って言ってくれている“チームアリサ”っていう5人の女の子たちがいるんですけど、その子たちが広めてくれたんですよね。


─── ご自身では何もしていないんですか?

alisaさん:私は何もしていないです。彼女たちと一緒に写真を撮ればタグ付けしたりしますけど、それだけです。彼女たちがタグ付けしてくれたり、コメントしてくれたり、会えば全員で写真撮ったり。それが始まりです。


─── “チームアリサ”はどうやって集まったんですか?

alisaさん:4年前、“チームアリサ”のうちの1人 @me__0801 ちゃんが「ランチしたいです」ってDMを送ってきてくれたんです。


─── DMがキッカケなんですね…!

alisaさん:そうです。そのときはDMができるようになったばかりで、まだインスタで出会うことってなかったんですけど「面白いな」と思って。最初は4人で会ったんですけど、そこからみんなが「alisa、alisa」って言ってくれるようになったんです。なので、私は本当に何もしていないんです。



alisaさんの役割

「alisaさんのファッションが好き」そんなシンプルな理由で集まった5人の女の子は、alisaさんの背中を見て今では全員が1万人を超える人気アカウント。そうした背景には、一生懸命に写真を学ぼうとするチームメンバーの姿勢と、それに全力で答えようとするalisaさんの姿がありました。



alisaさん:はじめに写真を教えたのは、5人の中でも一番よく一緒にいる @pepenahn と出会ったのが始まりですね。pepeは、私がアパレルブランドの手伝いで5日間くらい店頭に立った時、遠くからわざわざ会いに来てくれたんです。後日またカフェで会った時に、写真の撮り方を教えて欲しいって言われて。


─── そうなんですね…

alisaさん:その時は、「私の好きな感じだったらこうやって撮るといいよ。じゃあ撮ってみて」っていう感じで。そうしたら今では笑い話ですけど、本当に考えられない撮り方をしたんですよ(笑笑)「え、そこで撮るの?!」っていうような(笑)


─── そうだったんですね…(笑)

alisaさん:でも、失敗しても「教えてください」って言える子だったから、この子は覚えたいんだなと思って。ファッションも、もっと教えてあげたいと思ったのがpepeだったんです。


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─── 可愛らしいですね、pepeさん。

alisaさん:そうなんです。本当に可愛くて。初めて会った時も、一緒にいるだけで私のことを好きっていうのが伝わってくる子で。初めて私のコーデを撮ってもらった時も、緊張しすぎて全部ブレてたんですよ(笑)もう、可愛くて。だけどせっかく撮ってくれたから、その写真はちゃんと投稿しました。その写真は今も残しておいていて。


─── なんだかホッコリするお話ですね。

alisaさん:そこからpepeに、私の写真一個に対しての思いだったり、ファッションに対する思いを伝えました。あの子は自分で調べることもするし、やりたいっていう意志がすごく伝わったから。それで今ですね、pepeは。そんな風に“チームアリサ”みんなを育てていきたいんです。


─── すごいですね・・・。

alisaさん:ちゃんと伝えれば、みんなその通りにきちんとやってくれます。“チームアリサ”のみんなは、一人一人個性が強いんですけど、チームとして集まると団結力がすごくて。なので、今のメンバーはすごく好きです。


─── alisaさんと“チームアリサ”でやりたいこととか、目標はありますか?

alisaさん:ないです。でも“チームアリサ”として企業の方たちから依頼をいただいた時は、一番嬉しかったです。いつもは私とpepeが呼ばれることがほとんどだったんですけど、去年はじめて全員で沖縄に行く機会をいただいたんです。


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alisaさん:みんなで旅行とかに行く機会もなかったし、「これは絶対にみんなで行こう」って決めていて。旅に出ることで深くなれるし、いい思い出もできたし、いい写真も撮れるし。彼女たちにとってすごく刺激になったと思います。そういう『“チームアリサ”にいるからできること』というのも、つくってあげたいと思っています。私は、そんな役割でありたいですね。






>>@alisa_raw ー後編ー 【#インスタグラムの使い方 #投稿へのこだわり】