普通ミュージアムといえば、「写真撮影厳禁」 「展示には触らないで下さい」なんて表記が看板で置いてあったりするのですが、この『VINYL MUSEUM』は “自分の好きなところで自分の好きなように撮影してOK” (ステキ!)

しかも、 “自分が展示に入って楽しめちゃう” というなんとも斬新かつ革新的なイベントなのです。





そのイベントが、

2018年、秋に帰ってきます・・・!




ということで今回は『VINYL MUSEUM』を知らない方のためにも、イベントのクリエイティブプロデューサーを務める 神尾美沙さん に去年のイベントを振り返ってお話を伺っていきます。

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─── よろしくお願いします。

神尾氏:よろしくお願いします。(深々お辞儀)


─── こういうフォトジェニックイベントって、インスタグラムが流行ってからどんどん出てきているなと感じるのですが、他のイベントとの違いはどういったところにあるのでしょうか?

神尾氏:やっぱり来場された方たちが自然に「撮りたい」と思えるスポットがたくさんあるところですね。


─── ほう。自然に…と、言いますと?

神尾氏:今は「インスタ映えなら拡散される」とか「ピンクがインスタ映え」だとか、間違った認識が広まってしまっていると思うんです。だからイベントを開催しても上手く拡散されなかったりしているのを度々見かけるんですよね。


─── 確かに『いかにも…』っていうようなフォトブースとか、フォトプロップスを色んなところで見かけますけど、ああいうのはちょっと抵抗がありますね…。

神尾氏:そうなんです。ターゲットと言われるミレニアル世代は、もうたくさんの広告を見てきているので、そういう『押し付けのフォトジェニック』に対してすごく敏感なんです。だけど『VINYL MUSEUM』は、自然に撮りたくなるフォトブースというのをコンセプトに置いているので、押し付けではなく自分の好きな場所で自分の好きなように投稿ができるんです。


─── なるほどですね。でもそれって、『万人にウケるフォトブースをつくる』っていうことですよね?そんなこと可能なんですか?

神尾氏:そこがポイントです。インスタ女子と一括りに言っても、ピンクが好きな子もいればブルーが好きな子もいますよね。それぞれの好きな色だったり、世界観があります。なのでそういった様々な世界観に合った場所を自分で探して撮影ができるように、ブースを複数設けて色合い・造り・仕掛けにもこだわっているんです。


─── なるほど〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(目から鱗)


神尾氏:例えば、こちらです。



─── すごい、幻想的・・・!

神尾氏:ありがとうございます。このブースは、奥行きを出すことでお花の中に入り込んで撮影ができる『VINYL MUSEUM』で1番人気のスポットでした。それも撮影するだけではなく、揺れるお花を動画で撮って楽しんでいる方なんかもいらっしゃいましたよ。


─── なるほど、動画ですか…

神尾氏:これも、オススメのスポットです。


─── わ!スプーン…?

神尾氏:これはシリアルプールと言って、シリアルをイメージしたフォトジェニックスポットなんです。見ていただいているように、シリアルに埋もれて写真が撮れます。


─── シリアル。夢のような設定ですね…。


─── これも可愛いですね。カラフルな色使いがすごく彼女に合っている感じ。

神尾氏:そうですね。こうやって色々なブースをつくってあげれば、『自由に撮ってください』と言うだけで “その子らしい写真が撮れる場所” を探して撮ってくれるんですよね。


─── 変に企業から指定する必要はないってことですね。

神尾氏:そうなんです。むしろ細かく指定することによるデメリットの方が大きいと思います。指定が多くなると、その分クリエイティブにも個性がなくなってしまうので…。でも、こうやって自由に撮影OKにすることで、ハッシュタグで検索してもらった時にも色々なイメージの写真が検索結果に出てくるようになるんですよね。

#vinylmuseum hashtag on Instagram • Photos and Videos



─── 本当ですね…!

神尾氏:こうしたさまざまな個性あるクリエイティブが増えることで、投稿写真に共感してくれるユーザーの母数も自然と増えますよね。


─── そうですよね、確かに。

神尾氏:そうやってイベント自体を楽しんでいる姿は、SNSを通してフォロワーたちに伝わります。そして、今度はその投稿を見たフォロワーたちが「楽しそう」とか「私もやってみたい」と思って来場する。そうやって循環して拡散していくものなんです。

─── なるほど。とってもよく分かりました!神尾さん、ありがとうございました…!




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昨年10月に開催された『VINYL MUSEUM』、今回はクリエイティブプロデューサーを務める神尾さんにお話を伺わせていただきました。インフルエンサーの立場から、様々な視点をもってつくりあげたこのイベント。2018年秋に開催される『VINYL MUSEUM』は、どんな風に形を変えて帰ってくるのでしょうか?今からとても楽しみですね・・・!