長男でシバ犬の銀次郎くん・長女モアちゃん・次男カイくんの3兄弟をインスタグラムに投稿して話題を呼んだ@mm.mmk114 / モモカさんにインタビュー。後編では、投稿の際に意識していることや今後の活動に関してお話を伺いました。(以下、モモカさん)

気をつけていること

子守犬 銀兄ちゃんさん(@mm.mmk114) • Instagram写真と動画

─── お出かけ先ではあまり撮らないんですか?

モモカ:銀次郎の散歩の時に撮ったり、旅行に行く時は必ず撮ります。でも近所で撮る時はやっぱり子供も写っていますし、その場所が分からないようにすごく考えて撮っています。なので投稿する時はトリミングして、できるだけ分からないようにしているんです。


─── 確かにそういう配慮も必要ですよね。インスタ経由で、お仕事の依頼はよく来ますか?

モモカ:そうですね。断っているものももちろんあるんですけど、できる範囲で活動しています。平日は仕事をしているので、休みの日にでできるものを考えて受けています。


─── どういう案件を断りますか?

モモカ:基本的には犬や子供に関わるものを受けるようにしていて、それ以外のものは断るようにしています。エステとか、結構個人的にやりたいものもあるんですけど(笑)、アカウントの志向とは違うのでそういうものは断ります。


─── 受ける案件はどんなものですか?

モモカ:犬のグッズのモニターをしたり、最近だと銀次郎と子供たちも一緒に犬の専門雑誌のCMに出させてもらったりしました。私としても『犬と子供』がペアというのが理想だったので、そのお話をいただいた時はすごく嬉しかったですね。


─── 『犬と子供』って、ありそうで意外とないですよね。

モモカ:どちらか一方だけというのは結構あるんですけど、ペアでっていうものはあまりなくて。だから『犬と子供』がペアでできたのは一番理想的でしたね。


─── ちゃんとアカウントのコンセプトや世界観に合う仕事を受けることを意識されているんですね。



─── 今後、こういったフリーの活動をメインにする可能性はありますか?

モモカ:今の段階では本業の方もしっかり続けながら、できる範囲でできればいいなと思っています。でもやりたいことはたくさんあります。時間が全然足りませんね(笑)


─── どんなことがしたいんですか?

モモカ:やっぱり『犬と子供』に関わる事をしていきたいなと思っています。


─── 具体的には、どんなことがしたいですか?

例えば犬と子供と旅行に行きたい時って犬が泊まれるところが前提になるので、まずは”犬と旅行にいく雑誌”を参考にするんです。でもそうするとベビーカーを預けられるかとか、お風呂の造りとか、子連れならではの知りたい情報がなくて失敗した経験がたくさんあって…。だからそういう情報がまとまっているものがあれば良いのに、と感じていて。


─── なるほど。確かにあったら助かる人は多そうですね。

モモカ:でも需要が少ないんですよね(笑)犬と子供がいる人じゃないと見ないので。でもそうやって自分が困った経験をアイデアとして書き溜めて、いつか使えたら良いなと思っています。

─── そうやって活動していく中で、『犬と子供』の暮らしがもっとハードルの低いものになると良いですね。

モモカ:うちは上手くいってるのかと聞かれたら正直分からないんですけど、今の所トラブルもなくやってこれているんです。犬と子供を隔離する事も一切なく、子供が産まれてからもずっと同じベッドで寝ているし…。だから、そうやって悩んでいる人に自分の体験談を伝えられたら良いなと思っています。


─── お子さんには『こういう風になって欲しい』とかありますか?

モモカ:子供たちには、ただ『人や動物に優しい子に育って欲しい』と思っています。産まれた時から、その想いはずっとあって。


─── すでにそう育ってくれているのを写真からも感じますね。

モモカ:今は色々なところに出させてもらったりもしていますけど、銀次郎はタレント犬ではないし、子供たちも子役ではないんです。だから子供たちがある程度の年齢になったら顔を出すのを控えていくかもしれません。そう考えると、露出できることって今だけかもしれないので、普通に過ごしているだけではできない経験をさせてあげられる今の環境は、とても良いのかなと思っています。



子守犬 銀兄ちゃんさん(@mm.mmk114) • Instagram写真と動画

─── インスタをやってて一番良かったことはなんですか?

モモカ:今度フォトブック(「子守り柴犬銀兄ちゃん / 辰巳出版」9月28日発売)が出ることになったんです。フォトブックは『出したい』なんて恐縮すぎて言えないし、そんなことを考える次元にもなかったんですよね。私は一般人で、カメラマンでもなんでもないですし…。写真を撮ることも楽しかったんですけど、やっぱり育児をしながらだと大変な時もあって。でも『写真だけは撮り続けよう』って自分の中で決めていたので続けてきたし、そういう悩んでいた時期の写真も使ってもらえるのかと思ったら「写真を撮り続けて良かったな」って思いました。


─── お仕事も、育児もしながら継続することって本当に大変だと思います…

モモカ:でもインスタを続けてなかったら、この話は絶対になかったんです。途中、間が空いててもできなかったと思うので。本来だったら自分で本なんてつくれないけど、それをプロの方が入ってくれて、綺麗に仕上げてくれて…。本当に嬉しいし、続けてきて良かったと心から思いました。


─── モモカさんにとって、インスタグラムはどんな存在ですか?

モモカ:基本は子供たちの成長記録です。娘が産まれた時から載せていて、最近は1日1投稿くらいしているんですけど、子供って1年で本当に大きくなるんですよね。それを夜とか子供が寝たあとに振り返って見ているんです。でも今は、それを多くの人が一緒に見てくれて『可愛い』って思ってくれている。だから“公開成長記録”みたいな感じです。見てくれている人みんなが遠い親戚みたいな感じなので、ある程度までは続けていきたいですね。


─── 素敵な関係ですね。では最後になりますが、自分にハッシュタグをつけるなら何ていうハッシュタグをつけますか?

モモカ:……最後、難しくないですか?(笑)フォトスタジオでは撮れない自然体の写真を撮る『#3兄弟のママカメラマン』みたいな感じです。ママだからこそ撮れる写真を撮り続ける。3兄弟以外は撮らない。風景とか、ファッションとかも撮らない、3人だけのカメラマンです。


─── モモカさん、ありがとうございました!






仕事や育児と並行して「毎日写真を撮ること」を3年にわたって続けてきた モモカさん。こうした“発信”を続ける中には、さまざまな苦労や葛藤があったのではないでしょうか。インスタグラムで脚光を浴びるさまざまな方とお話をしてきた中で、一番難しく、もっとも大変なのは「継続すること」だと学び、毎回考えさせられます。

そしてSNSを通してさまざまな意見や悩みを受け取る存在でもあるインフルエンサーは、それぞれが発信するある特定の分野において、人々がよりよいスタイルを築くために活動していこうとする姿が印象的です。今回お話を伺ったモモカさんもまた、そうして自らが出合った課題を解決しようと活動するインフルエンサーのひとり。今後の3兄弟の成長記録としての投稿はもちろん、今後のモモカさんの活動も楽しみですね。







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