それに伴い、今までにはありえなかった企業→インフルエンサー(個人)という仕事の依頼が急激に増加。企業からの依頼を受け、“個人”として活動の幅を拡げていく彼女たちだが、その裏には聞くに耐えないトラブルが多くあるということを知ります。





A氏:私の友達にはギャラが支払われないという話もありました。


そう話してくれたのは、インフルエンサーA氏。今回は、その信じ難い内容について詳しくお話を伺いました。

Case1:〈ギャラの未払い〉

〈 インフルエンサーA氏の証言 〉

対企業では、請求書などがあるため未払いはほぼ起きないが、インフルエンサーが請求書などを発行することがあまり無いため、規模の小さいキャスティング会社などではしばしば未払いの事例が見受けられる。

A氏:キャスティング会社から依頼を受けて、投稿をしたあと連絡がとれなくなったそうです。依頼をもらった時のLINEの文章には、振込金額と振込時期が明記されていたようなのですが、その振込時期を過ぎても振込がなかったようで・・・


─── それって企業側が忘れている、とかではないんですか?

A氏:忘れている場合もありますね。でも友人の場合は、それまで連絡をとっていたはずの担当者に連絡をしても既読無視。担当者が2人いて、別の担当者に連絡をとっても今度は未読無視。企業サイトを見てもお問い合わせのメールアドレスの記載のみで電話番号の記載がなくて・・・。


─── それで、そのお友達はどうしたんですか?

A氏:困り果てた友達が、私に相談してきたんです。それで、「送られてきた文面とか全部スクショして、会社のお問い合わせメールから送った方が良い」ってアドバイスをしました。それで請求書を作ってinfo宛にメールをしたところ、ようやく対応してくれたみたいです。


─── そういう事例は多いんですか?

A氏:そうですね。規模の小さい企業に多いみたいで、よく話を聞きます。


─── 信じがたいですね……。

A氏:そういう事態が実際に起こっているんです。なので、すべてを疑う必要はないけど、リスクが伴うということは頭の片隅に入れておいて欲しいな、と思います。


─── そうですよね。話していただいてありがとうございました。


LAST RESORT

今回の解決・改善POINT


*依頼書となるエビデンスを貰う
※メール文など必ず文書のもの

*企業が忘れている・処理が漏れている場合もあるので、まずは連絡をしてみる

個人として働くフリーランサーが増えている時代ではあるものの、まだその市場は十分に整備されていないのが現状です。社会的地位をもつ“企業”という立場でありながら、弱い立場にあるインフルエンサーを欺こうとするトラブルが近年で相次いで起こっています。


まずは、こうした事例があるという事実を知ること。そして、もし自分の身に何かが起こってしまったとき、この場所を思い出してください。



影響力を持ったインフルエンサーが自らの夢や未来を描き始めたとき、道に迷うことなく次のステップへと進めるよう、リデルではサポートしていきたいと考えています。



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LAST RESORT では、こうしたインフルエンサー特有の体験談や悩みを募集しています。

E-MAIL:lr.1_j_1@liddell.tokyo




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