リカルさんを変えたヨガの存在

去年、資格を取得し本格的にヨガのインストラクターとしても活動するようになったリカルさん。そんなリカルさんにとって、ヨガとはどんな存在なのか?


─── インストラクターの人口って増えているんですか?

リカルさん:そうですね。資格取る人はすごく増えているんですけど、実際に活動している人はすごく少ないですね。以前、ヨガの資格をとるコースを担当したことがあったんですけど、48人の生徒さんがいて今も活動しているのは4、5人です。資格は持っているけど、バリバリ活動している方は本当に少ないのがインストラクター界の現状ですね。バレトンもそうなんですけど、やっぱり主婦の方だったり、インストラクターを主体に動ける環境にないと成り立たないので。金銭的にもそうですし、難しいのかなって思います。


───リカルさんは動けているからすごいですよね。

リカルさん:それ1本だけじゃなくしたのが良かったのかもしれないです。ライターだったり、インフルエンサーだったり、他にも動いている軸があるので。

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─── ヨガをはじめて一番良かったことはなんですか?

リカルさん:お客さんの課題に合ったメニューを組んで課題が改善されると、連絡がきたりするんです。そうゆう自分の提案したメンテナンスでお客さんの心が明るくなったのを感じたときがとても嬉しいです。心身ともに健康になってくれているような気がして。


─── お客さんも、そんな風に思ってもらえたら嬉しいでしょうね。

リカルさん:そうだったら嬉しいですね。ヨガに出会うまでは考えたことがなかったんですけど、最近の人って自分のためだけの時間が取れている人ってすごく少ないんです。ストレス発散の仕方も分からない人が多くて。


─── それは深刻ですね・・・

リカルさん:そうなんです。だから最近、自分の時間を取るためにヨガをする人が多いんです。今の人って「これをしなくちゃいけない」とか、何かに追われている人が多すぎて。意識してみると、一日で何もしない時間ってすごく少ないんですよ。主婦の方なんかは、家にいると「掃除しなくちゃいけない」とか「ご飯作らなくちゃいけない」とか。いろいろ考えてしまって、休まらないから来たっていう人はすごく多いです。


─── そうなんですね……

リカルさん:時間はつくらないと、溜まっていっちゃうんですよね。私も23年間、ずっとプロになるために週5でバレエをやっていたので、あまり自分のために時間を使っている感覚はなかったんです。小学校も中学校も高校も、授業が終わったらレッスンがあって。ヨガのレッスンの中では、「呼吸を繰り返して、心臓の音を聞いてみてください」とか「息をしているから人間は生きています」とか先生に言われるんです。宗教チックなんですけど、人間の根本的な部分を言われるので、ハッとして。


─── 確かに毎日バタバタした中で生活していたら気付くことが多そうですね。

リカルさん:でもそういう人たちって、とりあえずで大勢でやるようなスタジオに行ってしまうんですよね。


─── やっぱり一対一の方がいいですか?

リカルさん:そうですね。やっぱりパーソナルだと、その人の身体の悩みとかを直に聞いて、その人の身体の課題に向き合えるので。レッスンだと教えるプログラムが決まっていて、お客さん個人の意見は聞けないので…。それに、一対一だと“自分のことを気にかけてもらえている”っていう心のメンテナンスにも繋がるんですよね。


─── なるほど・・・

リカルさん:人間はみんなそうだと思うんですけど、飽き性なので。パーソナルトーレーナーって本当にお客さんとの信頼関係がいいので、家に呼んだりとかご飯つくって一緒に食べたりとか。取引がなくなんでも話せたりするので、いろんなケアに繋がってくるんですよね。


─── スタジオに通うだけじゃ構築できない信頼関係ができるんですね。

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─── リカルさん自身が、ヨガで変わったなと思うのはどんなところですか?

リカルさん:東京に出てきたのが5年前のハタチの頃だったんですけど、東京には色んなものが揃い過ぎていたんですよね。自分優先ではなくて、自分が楽しむことが優先になって、ライフスタイルがぐちゃぐちゃになっていたんです。それをヨガに出会ってから見直すようになりましたね。それと、身体を伸ばして「気持ちいいな」って思ったり、ヨガをやることによって身体の変化が感じられたり、冥想したりすることで前向きで明るい気持ちになれたんです。私は今、心と身体と食を題材に〈ビューティフルライフ〉というテーマで活動をしているんですけど、それを生み出すキッカケになったのもヨガの存在でした。


─── リカルさんの活動の本質的な部分は、ヨガの影響が大きいんですね。

フリーランスとして働く理由

これまでの経験を活かし、さまざまな分野で活躍するリカルさんがフリーランスとして働くのには、彼女らしい理由があった。


─── 自分の教室を作りたいと思ったことはないんですか?

リカルさん:自分のジム持ちなよって言っていただくことはあるんですけど、自分が動けなくなってしまうというのと、経営とかの勉強は全くしていないので、自分のハコを持つっていうのがどうなのかなって今考えている段階です。自分のジムを持つとなれば、いろいろな問題が出てくると思うので。もしやるのであれば家を買って、1階をそうゆうスペースにするとかで考えていますね。


─── ジムとしてというよりはスペースとして使う、というような?

リカルさん:将来ハワイに住みたいっていう希望があるので、ハワイでそうゆう仕事を持つのであれば喜んでやりたいと思っているんですけど、東京だとどうなるかわからないのでためらっているという感じですね。でもやっぱり色々な場所に動き回って、今の働き方で収入を増やしていけるのが自分の幸せなのかなって思います。

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─── ハワイが好きなんですか?

リカルさん:そうなんです。ハワイって日本人観光客が多いので、私がインストラクターとして教えることができればなって。なのでビーチヨガとか、サップヨガとかの資格もとりたいなと思っています。


─── いろいろな場所にいけるというのが、リカルさんにとって魅力なんですね。

リカルさん:最近ニーズも増えているので。決まったハコの中でヨガをするだけじゃなくて、旅先のホテルでヨガをしたりとか。朝ヨガとビーチヨガ、サンセットヨガを一日2回っていうのでホテルに交渉すれば、ホテル代とかも持ってくれるし、私は1日90分×2回っていうのをやればあとはフリータイムなので。


─── そんな風に活動できるんですね・・・!

リカルさん:そうなんです。なので夢は、「世界でヨガのポーズをして、私にしかできない表現を発信していく」ことです。それができたら、最高ですね。

─── フリーランスがリカルさんにとって、一番いい働き方なんですね。

リカルさん:一つのことだけをする性格じゃないので、私(笑)ヨガが大好きだから1日3、4本を週に5回とか6回とかするヨガ漬けの毎日が幸せっていう方もいるんですけど、私はそうゆう働き方は向いていなくて。インスタグラムとかインフルエンサーのお仕事も含めて、色んな場所に行ってお仕事をするというのがすごく自分に合っているなって思います。


─── そんなリカルさんを表すハッシュタグをひとつ付けるとしたら?

リカルさん:ライフワークだったら、「#ビューティフルライフ」。自分だったら、「#トータルビューティーライフアドバイザー」ですね。・・・ちょっと長いですけど(笑)





─── リカルさん、ありがとうございました!




バレエからはじまったリカルさんの活動は、人との出会いや機会を通して、彼女が本当に望んでいたカタチへと変化していった。時代のあらゆる波にのり、“自分らしさ”を最大限に表現することを怠らなかったリカルさん。ここに来て、今までやってきた努力が実を結んだ。今後も活動の幅を拡げていくリカルさんの活躍に、目が離せない。




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